【PCゲーム】 D.C.III P.P. 感想
- 2020/04/08

ダ・カーポIII プラチナパートナー
(CIRCUS 2014)
・前作感想 D.C.III ~ダ・カーポⅢ~



安定のダ・カーポ3空間w
これぞDC3!という初っ端から主人公への好感度MAXなメインヒロイン五人衆がガツガツやり合う日常ハーレムな空気感は健在で、久々に触れたけどあーこれでこそこのシリーズだと楽しめた。一人のヒロインがちょっと抜け駆けすると残り四人がむっとなるこの定番すぎる流れが相変わらず愉快な作品(笑)
このヒロイン達の積極性に互いを牽制し合う距離感が何かのアニメ作品に似ている気がすると思い返してみると、ストライク・ザ・ブラッドと非常に近いのではないかと。あの作品も各ヒロインの主人公への好感度が高く積極的でハーレム的。今回改めて姫乃に触れると姫柊雪菜と言動が被る印象も多かった。
なのでストブラ好きならこの作品のヒロイン達との距離感もきっと楽しめる、逆にこの作品のそういう部分が好きならストブラも楽しめるんじゃないかなと。

PPは半分FDのようなものなのでストーリーは前作に比べるとスケールダウンした感覚もあるけど、立夏さん編はTHE・DCというようならしい物語性でDC1の根幹に繋がるような部分を描いてもいてなかなか良くできていた。
ちなみにその部分は何気にアニメDC3内で描かれてもいて、あのアニメはストーリーを放棄してエロだけやっていただろという印象が強いかもしれないけど、こうしてPPの内容を先取りして纏めていたところなどもありそのあたりは意外とちゃんとしていた部分もあったのだなと。

立夏編以外では姫乃編の入れ替わり展開が面白かった。清隆がそれっぽく姫乃を演じているところや葵ちゃん達に疑惑の目を向けられるドタバタ展開など。
やっぱりこういう妹がいてこそのダカーポという印象もあって今回は姫乃の可愛さも改めて堪能できた。あと葵ちゃんが最初にアニメを見た頃から気に入っていたけど相変わらず良い騒がしスケベキャラ。
攻略順は前作が姫乃→ルル姉→さら→立夏→葵だったので、今作は葵→さら→ルル姉→立夏→姫乃とだいたい逆の形にしてみた。