ご注文はうさぎですか？ BLOOM 第6話 「うさぎの団体さんも大歓迎です」

「エ、ワ、ワタシモ？エート…」
ポストに隠れて様子を伺っていたのが見つかって焦るメグの様子と表情が可愛い(^ω^)
三人の中でも最初にメグからオシャレを意識しだす姿を描写した構成にらしいイメージがあってよかった。

パッツンヘアーの千夜＆シャロ
二人の前髪は互いに髪の毛をカットし合っていたからああなっていたのか！今まで何気なく見てきたそれぞれの姿にも二人の友情の深さが刻まれていたとここにきて明かされるというのも面白い。

ポヨンポヨンポヨンポヨン♪
リゼのおっぱいを連打するマヤ（；´Д｀） 前も顔をうずめていたけどマヤはそのネタが多いなｗ
髪飾りマヤが美少女すぎる。ちょっとアンニュイに装飾品を探す様子もギャップがあって魅力的だった。




「ただいまー♪」
今週のココアさん初登場！この時点で既に開始10分近く経っているけどそこまでココアの出番がなかった話はOVAを含めて三期まで通じてこれが初めてではなかろうか。貯めただけにただいまー♪という一言だけも可愛さ抜群。帰宅ココアが可愛い！いや別に貯めなくても同じ反応だったろうけど（ぇ




チノ「私の髪もトリミングしてください！」
ココア「えーーーー♪」

いきなりチノちゃんに髪のトリミングを頼まれて困惑よりも喜びの「えーーー♪」という声を上げるココアが可愛かった。ここはチノちゃんの台詞から間があってココアが二回瞬きをする演出があり、チノちゃんの方から積極的にお姉ちゃんを頼ってきた衝撃と喜びに一瞬現実を疑ったようなココアの心情が感じられたのが面白かった。





「かゆいところはございませんかー？」
床屋さんココアが可愛い！！
それっぽく質問してきてごっこ遊びをしているような和やかな感じもよければ、「こうしてると家族って感じしない？」とふいに核心をついてくるみたいなところもまた強い！




「最近伸ばしてるんだー少しでもお姉ちゃんに近づきたくて」

ハニカミながらこう言うココアとその仕草が可愛い！
チノちゃんのイメージのモカさんヘアーなロングココアよりもいつもの長さが一番似合っている印象はあるけど、今回くらいやもう少しだけ伸ばしたミドルロングココアは見てみたいかも。




「絶対素敵にカットしてくれると信じてます。ココアさんの好きにしてください。」
「エ"ッ"！？なにそのプレッシャー！？」
ここのチノちゃんの妙な潔さとココアの反応に笑った。




案の定カットは失敗。二人がタカヒロさんの居る部屋に見せに入ってきた時の雰囲気が好き。ココアはいつもと変わらず笑顔でチノちゃんと一緒にカットし合えたことが楽しそうで、チノちゃんは失敗してしまったことへのちょっとした拗ねと父に髪を見せることへの恥じらいがある感じが良い。




イメチェンしたメグとマヤ！！
いつもよりも大人っぽい魅力があってよかった。結局チマメ隊は三人全員が裏切り者だったというオチ。それでも結局はどんな時でも足並みが揃ってしまうこの仲の良さがチマメ隊と。





「だってチノちゃんのコーヒーは最初から全部おいしいもん！」
「いえ、気を遣ってくれてるのかと思いました─」
大好きなお姉ちゃんから認められていたことに喜びを隠せないチノちゃんが尊い




「チノちゃんが今の私に似てるなら私は今の私でいいかな─」
チビっ子達のお姉ちゃん的なチノを見て「ココアに似てきたな」というリゼの言葉を受けて。ココアも自身に多少のコンプレックスを持ちながら姉のモカさんを目指していたところがあったけど、チノちゃんが今の自分を認めてくれているなら自分は今のままでいいとちょっと自信をつけられたというこれもまた良い一幕。





「いらっしゃいませ♪」

素敵な仲間達との生活がもたらしたチノの成長

心の底から信頼している姉達であるココアやリゼらと接していることの影響は大きく、無意識的にその人間性を模倣して自身も幼い子達の姉として振る舞えるようになっていた。

ウサギに逃げられなくなったのも同様で様々な経験や人達に触れたことで心が大らかになり雰囲気が温かみを感じさせるようになったから。一期の一番最初の台詞である「いらっしゃいませ」と対比させることで同じ言葉を取ってもいかに雰囲気が違うかと感じさせる。そんなチノちゃんの成長が感じられた良い話だった。

しゃがみ込んで兎を見つめるチノちゃんの場面はラストの微笑むシーンの直前で光のエフェクトを変えるという細かい演出をしていて、前回も書いたけどそういうところがこのアニメのキャラクターと世界観の雰囲気を惹き立てる地味だけど大きい部分だと思う。