神様になった日 第9話 「神殺しの日」
- 2020/12/06

神様になった日 第9話 「神殺しの日」 感想




うーむ、なるほどねぇ
大方の謎が明かされた回。ヒナはその持病のロゴス症候群を直すためにコウロギ博士が脳に現代社会ではオーバーテクノロジーの量子コンピューターの生体チップを埋め込んだ存在であったと。
今までの能力は決して超常的なものではなくあくまで演算しているものと推測していたけど、その部分は当たりで、ヒナの脳は全ての電子機器と繋がっていて情報解析と操作が瞬時に行える、それが現代社会においては全知の力であると。
それができるのはここが仮想世界で全ての人・物がプログラムで動いているからともずっと考えていたけどそこは外れた。仮想世界説は世界の破滅というワードによってもそこに誘導されていたけど、世界の破滅とはあくまでヒナの世界の破滅ということだった模様。
しかしヒナの世界はなぜ終わるのか?今回の話を見た限りではそこがよく分からなかった。ヒナ曰く30日後以降の世界が視えないからだと言うけど、ヒナの能力は予知能力ではないので、そこの理屈が分からない。
それがヒナの助かる鍵というか、ヒナが見ている世界の終わりとはヒナがその情報を理解できていないだけで実は終わりではないとか。麻枝さんなのでお別れか良くてもビターエンドになるとは思うけど、ヒナが元気なまま陽太と共に生活を送るENDになるにはそういう解釈でもないと難しそう。
まあ世界が既にヒナの正体を知ってしまって消しに掛かっているので平和なENDはまず無理だろうという感じではあるけど。ハッカーの少年がああいうキャラだったのは予想外だった。
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