ぼっち・ざ・ろっく! 第8話 「ぼっち・ざ・ろっく」
- 2022/11/27

ぼっち・ざ・ろっく! 第8話 「ぼっち・ざ・ろっく」 感想
「だからこれからもたくさん見せてね。ぼっちちゃんのロック…『ぼっち・ざ・ろっく』を─」

うおおおおおおお!いい最終回だった!!!
このアニメっていい話になりそうでなかなかならないなーなんて思ってきたのがこれまでだったけど、そういう貯めに貯めた反動もあってかぼっちちゃんの成長、仲間との絆、タイトル回収まで見事に纏められたこの眩しいまでの青春物語の躍動感と感動が際立って凄く印象に残るエピソードだった。
ぼっちちゃんの正体を虹夏ちゃんだけが見抜いたというところも良かった。虹夏ちゃんは完全な正ヒロインポジション!まぁ店長と廣井さんあたりも見抜いているんじゃないかとは思うけど。

今回のライヴシーンで良かったのは一曲目のチグハグさが上手く表現されていたところでバンドの専門的な知識などはなくてもシンプルに展開の臨場感が伝わってくる演出がよかった。


キタ~ンキタ~ンキタ~ン
居酒屋での喜多さんのキャラが良かった。物語としても面白い回だったけど陰キャ陽キャぼっちネタで安定のギャグがあるところもやはりこの作品の強み。喜多さんは郁代という名前がコンプレックスでそれを聞くとぼっちちゃん状態になるとw 「来たー!行くよ!」の自虐に笑った。
下の名が嫌だから私の名前は"キタキタ"ですと喜多さん。それだとどこかの親父が思い浮かぶけどこの世代のアニメキャラはもう知らない存在なんだろうなぁと時代の移り変わりを感じる(;´∀`)

そんなこんなで素晴らしい序章一区切りのライブ回だった!正直最初の段階ではここまで青春物語面でも魅せてくるとは思わなかったし想像以上のアニメになってきている。虹夏ちゃんの台詞は昔みたいにアニメ名台詞企画をやっていれば年間大賞候補になったことも間違いない。