恋愛フロップス 第8話 「早いのも嫌われるけど、遅過ぎるのも嫌がられんぞ」
- 2022/12/01

恋愛フロップス 第8話 「早いのも嫌われるけど、遅過ぎるのも嫌がられんぞ」 感想

なるほどねぇ。仮想世界なのは最初から濃厚だったけどこういう形で作られた世界でヒロインはAIだったとは。バイ・モンファ先生の回の情報などから現実世界にバイ・モンファなる人物がいないというのは推定できていたものの、それが人工的に作られたAIとは思っていなかった。
そうなると各ヒロインが見せた過去の記憶はなんだったのとなるけど、全てのAIの元が愛ということなのでそれが刷り込まれたものだったのだろうと。つまり全てのヒロインは愛ということになり、ならば各ヒロインの朝への気持ちも嘘にはならないしこれまでの個別パートの恋愛描写の体裁も崩れない。
ヒロイン五人が元は現実世界で一人の存在(で現在入院中)というのが自分がこれまで考えていた仮説だったけど完全に当たらずとも遠からずの答えという感じか。

しかし現実で愛が既に死んでいるという情報、カリン達は愛の願望ではなく研究者たちの願望で生み出されたAIであったという情報などは予想とは違って、ここからどうやって物語が展開されていくのか。
次回予告で朝の家に愛生(中身はほぼ愛)が訪ねてくるような台詞があったけど、あれは現実世界のネットワークを掌握した愛生がアンドロイドの身体を手に入れてやってくるという感じなのかな?
最後は5人が統合されたAIの愛と現実世界で生きていくENDなのかそれとも前回提案されたような仮想世界でみんなとずっと一緒にというENDなのか、それとも、今回モブの女子キャラの存在を意味深に描いていたけど、既に死んでいる愛とは決別して現実で新たな恋を探し人生を踏み出すというような終わりになるのか。
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