恋愛フロップス 第10話 「やっぱりナマはキケンゴム」
- 2022/12/15

恋愛フロップス 第10話 「やっぱりナマはキケンゴム」 感想
先生…
バイ・モンファ先生退場。しかし途中の言動や描写を見て今回のこのラストシーンはあからさまに予想がついてしまってはいた。クライマックスだけど初めて見る物語にも関わらずここの大筋の流れが先に見えてしまっているところがちょっと微妙な印象。この後も各ヒロイン同じように消えていく流れなのだろうと。
あとは最後がAI世界でそれぞれ別個に復活なのかそれとも愛生の中で統合されて一つになって現実世界で復活するのかそのどちらかと言ったところか。
現実世界でクラスメイトのモブ女子を意味深に描いてはいたのであれが伏線で朝が愛の過去を振り切って現実で新しい人生と恋を探すという結末ならばいくらか新鮮なオチにもなるかもしれない。でもそういうどのヒロインも幸せにならないEndをやると多くの視聴者にとって後味が悪いので可能性は低い。
なんにしてもここから予想を超えていくラストを作るのは難しそうで、今までのいろいろな作品で見てきたようなデジャブ感が若干の退屈さを生んでいるクライマックスとも言える。
それは逆に言えば王道とも言えるのかもしれないけど、そのあたりの受け止め方は視聴者毎に今までに出会ってきたこの手の作品の数によるのかもしれない。何年か前にプレイしたPCゲームがリトルバスターズとほぼ同じギミックで、その作品に感情移入できるかはリトバスを既にやっていたかやっていないかで大きく変わりそうだったけどそういう感じ。

指の隙間から覗く興味津々なイリーナがよかった(´∀`)