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ムメイサ award 2022

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ムメイサaward 2022


復帰してなんだんだ三か月続けることができたので久々の年末企画を開催できることとなりました。この記事に取り掛かって以来狂おしく胸を焼く奇怪な想い、その正体。理解不能で説明できぬ心の解は既に何度も繰り返してきた感慨なのだ。…あぁ…ならば、私は前にもこの企画を書いていたな─。という久々のデジャヴ



それでは早速企画へ、"イキュラス・エルラン"




ムメaw ロゴ


<基本的な形式>

「作品特別賞」
「作品優秀賞」
「作品最優秀賞」
「キャラクター賞(男女各大賞1、他各4キャラ)」
「主題歌賞(OP・ED共に大賞1曲、他4曲ずつ)」
「声優賞(最優秀男女各1名・他男女4名ずつ)+女性新人賞2名」



・「作品特別賞」は惜しくも優秀賞入りはしないものの取り上げたい印象に残った作品を。
・「作品優秀賞」は数を問わず。優秀賞の中でも際立った作品には金賞・銀賞を。
・各大賞の選出は一つが基本なものの、選びたいところでは複数選出もあり。
・ダイの大冒険は昔から知っている思い入れのある漫画原作なため声優部門以外では選出なし。
・進撃の巨人は分割作品かつ完結も間近のため今年の企画では選出対象外。









<2022年 アニメ作品特別賞>


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☆「リコリス・リコイル」 

オリジナルということで前評判などまったくない中手探りで見てみたら千束とたきなの凸凹コンビが織りなすガールズ&バディ&爽快ガンアクション要素が嵌って掴みが非常に良くその序盤のロケットスタートっぷりっは今年の中でもNo,1を争った。王道だけど千束に影響を受けて変わっていくたきなの様子が面白可愛い。

中盤のロボットとパフェが出てきた話くらいまでは凄くよかったけど後半の心臓や真島を軸とした構成の部分が個人的にはあまり嵌らず、特に真島はああいう形で軸にするなら序盤から管理社会に不満を覚える一般大衆の描写などもっと世界を掘り下げておく必要があったと思う。けどそれをやるより上記した面白い要素を軸に千束とたきなが各事件を解決していくシティハンターみたいな方式だったらもっと良かったのではないかなと。

そんな感じで後半はいまひとつだったものの序盤のオーラはかなりのもので今年のアニメ界を代表する一つの顔の作品だったことは間違いない。







<2022年 アニメ作品優秀賞>



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☆「ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」 

今期も面白かった!こういう場になると実は書くことがあまりないなとも思うけど地味に好きな作品で毎週楽しく見ていた。SNSなどリアルタイムで反応したり追ったりしやすくそれも楽しかったので放送時間がいいのも強みだった。次期の放送も決まっているみたいで今度はどんな試験が待っているのか楽しみ。



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☆「サマータイムレンダ」 

島の住人が次々に殺されていくのを主人公がタイムリープしながら乗り越えていくというお話。その題材の王道さも良かったけど、決してマンネリなループものではなく二週目の時点で主人公の取る行動が目新しく新鮮でそれでも乗り越えられない敵側の理不尽な強さなど題材的な既視感を生まない展開や設定の面白さがあった。

特に南雲先生が「君はタイムトラベラーだ」と言い当てた時の主人公と共に視聴者が感じた頼もしさや安堵感、その盛り上がりはこの作品でも一番の局面だった気がする。クライマックスでラスボスが強すぎてしつこすぎるところは若干ダレたところもあるのでそこはもう少しあっさりしてくれてもよかったかも。



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☆「不徳のギルド」 ◆銀賞  

エロ・バカ・ギャグがバランス良く安定していて1クール通して常に面白い作品だった。どの部分も良かったけど特筆すべきとしては主人公キクルの切り返し、ツッコミが際立ったイメージで台詞選びにセンスを感じさせる笑いをとれる作品だった。個別で感想を書いていたのでここではあっさりめで。



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☆「異世界おじさん」 ◆銀賞   

タイトルからして特に期待感のない作品だったけど一話を見たらかなり面白くて一気におじさんワールドに惹き込まれてしまった。一話放送直後にガーディアンヒーローズの動画に異世界おじさんから来た人が殺到していたのも印象的(ノ∀`) でもどうせ出オチなんでしょ?とも思っていたけど続きも安定して楽しめた。

現実のリアクション組や異世界のツンデレエルフなどもいいキャラ。そしてなによりおじさんのキャラインパクトが強くOPで踊るところなども毎週見るのが楽しみで作品全体を通して楽しく見させてくれた。

二度の放送延期に関しては確実にアニメ作品としてのマイナス点だと思うし、そもそもまだ最終話が終わっていないのでなんだけど、今回の企画ではそこは「評価されない項目ですから」(お兄様)ということで。



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☆「ヤマノススメ Next Summit」 ◆金賞 

ありがとうヤマノススメ!10年近い付き合いとなった作品の感動のフィナーレ。ここで新しく文章を書こうかと思ったけど最終話を見終わった直後の感想で書きたいことは書いたので続きはそのコピペで。


第一期が放送されてからもう10年近くが経っていて、その間ほとんどの期間はアニメとしては放送されてはいなかったけど、視聴者の体感としてはそれくらい長い付き合いがありキャラにも世界にも想い入れがある作品だったので、その物語の全てが集約され描かれ切ったこのクライマックスには万感の思いが込み上げた。

比較的マイナーな雑誌の原作で最初は5分アニメからはじまり、その一番最初の頃の印象を思うととてもこんなに長く続くとは思わなかったしキャラクターや物語に思い入れを持つとも思えなかった。

キャラクターの可愛さ、その友情・絆の物語、登山に関する描写、そして各地におもむき新しい景色を見て回る冒険に出かけるようなワクワク感など、萌えとアウトドア(を楽しむ)のジャンルの醍醐味が上手く合わさっていたところがこの作品の良さでこれだけ長く続き愛着を持てた要因だと思う。

同じくアウトドア系で似たジャンルの傑作と言うとゆるキャンが思い浮かぶけど、それとは若干違った角度から楽しめる勝るとも劣らない傑作だった。特に前述した10年の時間というのはこの作品ならではの強みで、昔の作品は尺の長さが愛着の深さとして強かったけどそれらの時代の作品と似たような終わった時の感慨があった。

エピローグで卒業までを描いていたのでもうこれ以上のアニメ化はないのだろうけど、これからもあおい達は仲良くいろいろな山に登っていくのだろうといういつまでも続くような余韻を感じさせる良いEndだった。



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☆「ぼっち・ざ・ろっく!」 ◆金賞   

いやー面白かった!リコリコやおじさんをロケットスタート系と書いたけどこの作品はどちらかというと前半は面白いものの比較的緩やかでむしろ途中からガンガン上げてきた作品だった。

ぼっちちゃんのキャラ、ネタ性の面白さは最初から申し分なかったとして、途中からどんどん掴まえてきた要因はやはりアニメの「演出」が大きかったと思う。パロディ系ややりすぎ系など日常の緩いテンポを飽きさせないためにいろいろやっていてそれも効果的だったし、中でも特に良かったのがキャラクターの演出。

各場面の仕草やネタとネタの間のちょっとした心情を感じさせるような表情、動作、台詞の演出。そういう良さが至る所に詰め込まれていてその積み重ねがキャラクターの掘り下げになり物語への感情移入に繋がっていた。だからこそ日常ものというだけには収まらず青春物語としての強さも感じさせた。

ライブシーンの演出も視聴者にカタルシスを与える良い内容だった。良かったライブもそうだし結束バンド初めての時の全然音が合ってないようなライブの演出も印象的だった。

ぼっちちゃんはネタキャラとしても面白いのに可愛さを感じさせるところが本当に強く、ネタと可愛さはどちらかに振ればどちらかが弱くなることが多いのでこのぼっちちゃんの両方持った強さはこのアニメの強みだった。

虹夏ちゃんの序盤の天使っぷりも強く「秘密だよ♪」やタイトル回収シーンは実に良かった。そして終盤の喜多さんの猛攻。誰からも認められる人気者に他からは特に認識されていない陰キャ主人公が認められるというのは視聴者的にカタルシスのある要素でそういう面でも強かったし、リョウ先輩リョウ先輩言っていた喜多さんがいつの間にかぼっちちゃんの方に夢中になっているというその距離感も良かった。

喜多さんとぼっちちゃんは厳密には百合ではないけど百合的な強み、むしろそれこそが最高の百合なんだというような、何を言ってるか分からないけど、少年漫画の男同士の友情が最高のBLなんだよみたいな、そんな絶妙な百合感があった気がする。

なんにしても面白く可愛く演出も良く青春物語にも見応えがある非常に楽しめた作品だった。ロケットスタートならぬ途中からのロケットブーストは今年で最高だった。










<2022 アニメ作品最優秀賞>






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★「明日ちゃんのセーラー服」


 ─どうしてなの もう君のことが好き
           はじまりの セツナ─



2022年の作品最優秀賞は明日ちゃんのセーラー服。今年の冬に放送されていた作品。どちらかと言うとこういう企画では放送終了が直近の秋作品が印象的に有利な傾向があり、その秋にぼっち・ざ・ろっく!があれだけの勢いがあって、ヤマノススメには10年の想いがあって、それでも大賞からこの作品を下ろそうとはたぶん一度も思わなかったのでそれだけ圧倒的な見ている時に感化させるものがあったのだなと。


この作品はとにかく主人公の明日ちゃんが活き活きしていて煌めいていて、その明日ちゃんを中心としたクラスの青春の輝きが気持ちよく描かれて見終わると心地がいい浄化されるような日常青春アニメだった。

クラスに明日ちゃんがいたら好きにならないはずがない。「どうしてなのもう君のことが好き」OP主題歌にあるようにクラスメイトのみんなも視聴者も自然に明日ちゃんに心が惹かれあの輝きの中に惹き込まれていってしまうようなエピソードの数々が良かった。

育ちの良さそうなお嬢様、元気で明るい子、文学少女、地味で引っ込み思案な優等生、変わり者、周りに流されない飄々とした子、素直になれない子など、いろいろなタイプのクラスメイトと仲を深めていくところが各話のバリエーションを作ったしなによりどんな子の心も開いていく明日ちゃんのキャラクターを際立たせもした。


明日ちゃんの性格や煌めきはリアリティという観点からすると過剰で現実離れしたものだと思うけど、だからこそいい。この作品の良さは決してキャラや物語に等身大のリアリティがあることではなく、あくまで”この空想作品としての”等身大の中学生キャラクターと友情青春物語を描いたところにあると思う。

割とリアル調な世界を舞台にしたけどリアルな人物像やドラマには固執しないで、リアルではありえないような眩しいまでの青春物語を真っすぐに描いたところがよかった。だからこそ嫌味なく素直に受け取れた。

もちろんいろいろな場面にリアリティがないとも言い切れない、自分が知らないだけでこれが女子中学生のリアルな友情なのかもしれないし。とにかく重要なのはリアルかどうかではなく作品として面白いのか、見ていて物語に移入できるのか。それには当然脚色も必要で、個人的にはこの作品はそのあたりで理想的なバランスでリアルな部分とそうでない部分を合わせて世界観を形成したなと思う。

他にもまだいろいろ書きたいことがあった気がするけど、とりあえず纏めとしてこのアニメは明日ちゃんを中心としたあの生き生きとした青春の眩しさ、キャラクターの魅力に物語の雰囲気が何よりも強い作品だった。それができたのはアニメーションとして明日ちゃんのあの活力をどこまでも魅力的に見せることができていたから。ぼっちざろっくもこのアニメも同じ制作会社だけど完全に一つの時代を築きつつある。










<2022年 アニメキャラクター賞>




<キャラクター賞・男性キャラクターの部>




☆キクル・マダン (不徳のギルド)

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不徳のギルド主人公。ツッコミセンスが抜群で作品のギャグの屋台骨。面白く格好良く適度にエロくもあり理想的なバランスのキャラクターだった。特に格好いいという部分は割と重要で、主人公が格好いいからこそヒロイン達がそれを慕うのも腑に落ちるし、そういうところがヒロインの魅力を押し上げる。



☆ザナック王子 (オーバーロードⅣ)

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地味なポジションかもしれないけどその王族としての立ち振る舞いは作中でも一番立派な人物だと感じさせたしアインズとの最後の会談での会話劇に味があってそこのインパクトが強かった。アインズに対してどうしてそのように狭量なのかと問うたり中身は普通の人間だったという会話後の振り返りも面白かった。



☆根津銀次郎 (サマータイムレンダ)

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現実と虚構の境界面の舵取り役。サマータイムレンダは根津さんがいなかったらほとんど女性キャラがファンタジーな武器や能力や攻撃を繰り出して戦う作品になっていたと思うけど、根津さんのその風貌と現実感のある武器での参戦がバランスを上手く取ってそれが敵の強さを計る尺度的な役割にもなり戦闘を引き締めたと思うのでそのあたりの理由で選出。サインくださいというところで唖然としていたところなども好き。



☆ ハク (うたわれるもの 二人の白皇)

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オシュトルとしてその使命を果たし遂げたハク。でもやっぱり根にあるのはハクの性格で時折それが見えるところが良かったし最後にはオシュトルではなくハクとして戦いを完遂したところなども印象的だった。声優の事情もあって、オシュトルがハクに戻った時に感じさせるその雰囲気はキャラの枠を超えて感慨を覚えた。




<キャラクター大賞・男性の部>




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★おじさん (異世界おじさん)


ピンチはチャンス─

キャラクター大賞はおじさん!たかふみ達がツッコまずには居られないくらいズレているおじさんが異世界で繰り広げる王道を破壊するファンタジーの数々が実に面白かった。いろいろダメなところもあるおじさんだけど芯の通った格好良さもあってそれを彩る周囲のヒロイン達の活躍も相まってその隠れイケメンっぷりも目立った。












<キャラクター賞・女性の部>




☆井ノ上たきな (リコリス・リコイル)

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リコリコよりたきなさん。千束もいいんだけど初期はあんなに固かったたきなが千束に感化されて柔らかく変化していくその様子が作品でも一番好きな部分だったのでたきなの方を選出。



☆ツンデレエルフ (異世界おじさん)

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異世界おじさんのツンデレさんことエルフ。分かり易すぎるおじさんに恋したヒロインながらおじさんの鈍感さがあまりにも酷すぎて大抵のシーンがギャグになってしまうという、可哀想だけど美味しくもあるポジションのキャラ。でも時折ロマンチックになるところでは正ヒロイン感があってそこも良かった。



☆後藤ひとり (ぼっち・ざ・ろっく!)

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ぼっちちゃんこと後藤ひとりちゃん。そのネガティブでダウナーなぼっちキャラが繰り広げるギャグは一話から笑える面白いものだったし、物語の中で見せる勇気と成長にも感情移入させる正統派としても強い主人公だった。また作品のところで書いたけどあれだけのネタ性と可愛さを同居させているところが本当に強く、ヒロインとして主人公としてネタキャラとして正統派なキャラとしてすべてにおいて強みのあるキャラだった。



☆喜多郁代 (ぼっち・ざ・ろっく!)

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キターン!!序盤はそんなにインパクトがあるというキャラではなかったけど後半になるに連れてぼっちちゃんとの距離が縮まっていく様子が毎回強すぎて終盤ではその威力に圧倒されっぱなしだった。喜多さんのキャラ、ぼっちちゃんのキャラ、そしてその相関関係が素晴らしかった。それから喜多さんはボーカルとして劇中歌も主題歌も担当していて歌声でも作品を盛り上げてくれた。






<キャラクター大賞・女性の部>




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★明日小路 (明日ちゃんのセーラー服)


おはよう!

大賞は明日ちゃんのセーラー服より明日ちゃんこと小路さん。この作品は主人公明日ちゃんのキャラクター、どこまでも明るく前向きで爽やかで煌めいていて活き活きしているその様子そのものが物語のベースになっていたので、作品の魅力=このキャラの魅力と言ってもいいくらいにその描写が重要だったけど、そこで見事にそれに応えて魅せてくれたのがこの作品でありこのキャラクターだった。

綺麗なものが溢れている世界。未知のものに触れていく好奇心と喜び。キラキラした青春の輝くセツナ。そんな眩しいまでの真っ直ぐな”素敵”がつまった作品を視聴者が素直に受け止められるのは明日小路というキャラクターの器の大きさとそれを魅力的に掘り下げた各描写演出があったからこそだと思う。

「どうしてなの もう君のことが好き」
クラスの皆も視聴者も好きにならずにはいられない、そんな明日ちゃんの魅力が見事だった。









<2022年 アニメ主題歌賞>




<主題歌賞・OPの部>


☆「story」 (異世界おじさん)

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やりたいこと貫く力それこそが強さだってわかっているから

ギャグアニメなのに歌詞と歌声が格好いいそのギャップが嵌っていた。まずイントロのテケテケーテケテッテッテケテケ♪のいかにもなアニソン感が好きでそこから様々なゲーム風演出と共に3Dポリゴンのおじさんが飛んだり踊ったりする映像演出も面白く毎週の視聴テンションを上げるのに貢献していたOPだった。サビのおじさんのポーズは毎週つい合わせて一緒にやりたくなったw



☆「Never the Fever!!」 (不徳のギルド)

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その手で触れて剥き出しの全てを

ぁあアァァアアアほとばしるこどーうがーさまようー( ー`дー´) ハイテンポに高音で歌いきるボイスが気持ちよく視聴前のテンションを上げてくれるOPテーマだった。これもイントロのところのあのなんとも怪しげでちょっぴりえっちそうな演奏がこれぞアニソンという雰囲気を出していて好きだった。



☆「燦々デイズ」 (その着せ替え人形は恋をする)

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キミの側で笑ってたいから Be myself!

メインヒロインの喜多川さんの性質に合った爽やかで陽な主題歌だった。最後のビマイセー♪なんかはアニソンっぽくない気がするけどむしろそういうところが珍しいギャルヒロイン喜多川さんの属性に合っていた。



☆「青春コンプレックス」 (ぼっち・ざ・ろっく!)

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かき鳴らせ光のファズで雷鳴を轟かせたいんだ

本編を見ていて物語とキャラクターが気に入って、このキャラ達が歌っているんだとそこからどんんどん好きになっていった曲。最初はきらら系にしては定番の雰囲気と違うなーなんて思っていたけどその一味違う力強い歌詞や歌声にだんだん嵌っていってスルメのように好きになっていった主題歌だった。サビの"どうしよう"のところの喜多さんの可愛い映像も好き。





<主題歌大賞・OP>



「はじまりのセツナ」 (明日ちゃんのセーラー服)

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ずっと続いて セツナ─

作品の全てを表現している名曲。明日ちゃんはあのアニメがあれだけ惹きつけたのはこの曲が演出した作品全体の雰囲気が大きかったのではないかと思う。それくらい最初に聞いた時からインパクトがあったし、今から振り返っても作品の全てを包み込むような歌詞と曲調と歌声のユニットがあると感じる。











<主題歌賞・EDの部>




☆「シュワシュワ」 (スローループ)

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ずっと海が好きなのは君がいつもそばにいたから

萌え&アウトドアの本編の後に心地よい余韻を残して締めてくれるしっとり系ソング。サビの"ずっと海が好きなのは君がいつもそばにいたから"という部分が好き。



☆「Baton」 (明日ちゃんのセーラー服)

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夕暮れの空 飛行機雲 私たちの笑い声

このEDは放課後下校と共にその日の騒がしさや楽しさが一時去った寂しさやノスタルジーが表現されていて、OPから本編とは裏の面から青春を表していて毎回良い余韻を残す優しいEDだった。



☆「扉を開けてベルを鳴らそう」 (ヤマノススメ)

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扉を開けて さあ ベル鳴らそう

あおいとひなたの心地よいデュエットソング。引っ込み思案で消極的だったあおいが仲間達を誘って富士山を踏破するまでのこの作品のこれまでの軌跡を描くような歌詞と映像演出が良かった。単純に曲も良かったけど個人的に最初に聞いた時から物語の総決算の最後の曲になるのではないかというような雰囲気を感じて、10年近い付き合いのある作品なだけに壮大なスケールも感じたEDだった。





<主題歌大賞・ED>



「花の塔」 (リコリス・リコイル)

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君の手を握ってしまったら

本編の終わりからイントロが入る演出、そして本編の爽やかな視聴感とテンションをそのまま維持するような疾走感のあるメロディが絶妙で毎週作品全体を包み込み彩った。また明るい曲調ではあるけどちょっと寂しさを感じさせる歌詞があるところも今週も終わるというEDの寂しさと相まって心に染みいった。




「シュガー・シュガー・スパイス」 (不徳のギルド)

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秘密のレシピをもうかき乱さないで
         Oh don't call my name


大賞はもう一曲選びたかったので今年は二曲。曲の使い方という点ではリコリコEDが際立ったけどこちらの主題歌は単純に歌として好きという点で強かった。歌声、曲の雰囲気、SDなヒタムキが><で運動している入りのアニメーションなどが好きで不徳アニメの今週も楽しかったという気分だけを凝縮させてくれたような良いED主題歌だった。最終回でヒロイン達全員がカラオケ風に楽し気に歌ったverも好き。










<2022年 アニメ声優賞>




<優秀声優賞・男性の部>


☆関智一
主な出演:ハドラー(ダイの大冒険) エンリコ・プッチ(ジョジョの奇妙な冒険)
関智一さんはダイの大冒険のハドラー、ジョジョ奇妙な冒険のプッチ神父など敵側勢力の少年漫画界で名を残すような大物役での活躍で目立っていた。ハドラーのバーンパレスでの最終決戦から朽ちていくまでのシーンはまさに名演。ホワイトスネイクのスタンドだけで動いている時の怪しげな雰囲気も印象的。


☆福原かつみ
主な出演:キクル(不徳のギルド)
イケメンボイスでキクルの格好良さを出せていたし各ツッコミシーンの抑揚を殺した台詞の言い方などが上手くて楽しませてくれた。調べたら異世界スマホの主人公の声優さんだったらしいけどキクルみたいな役の方が特徴が生きると思う。


☆浪川大輔
主な出演:ナルシソ・アナスイ(ジョジョの奇妙な冒険) ベナウィ(うたわれるもの)
浪川さんはもともとジョジョ口調が合っていそうな芸風というかアナスイのおい聞いてんのか無視してるんじゃあねえー!みたいな台詞のイントネーションがアニメ映えしていて好きだったので。




<最優秀声優賞・男性>


☆子安武人
主な出演:おじさん(異世界おじさん) 大魔王バーン(ダイの大冒険)
異世界おじさんのあのインパクトは声優が子安さんだったからこそなところもある。おじさんのキャラを面白おかしくそして時に格好よく最高に演じてくれた。ミストバーンに大魔王バーンなど長編アニメで立ちはだかる強敵としてのその迫力を演出したところも印象的。なろう系などで出てくるたびに「この人絶対悪人だろw」と思わせた存在感も印象的だった。



☆利根健太朗
主な出演:ハク(うたわれるもの 二人の白皇)
今年の最優秀賞はもう一人。利根さんは元オシュトル役で藤原啓治さんから受け継ぐ形で新たなハク役となったけど、今期の利根さんのハクの演技の中には間違いなく藤原さんの作ったハクが息づいていてその方の演技をまた聞いているような感覚も沸いた。

一期の繋がりがまったくなければ単に声真似という風に捉えたかもしれないけど、一期にオシュトルを演じていた利根さんが演じたからこそ、その演技の継承に感慨を覚えずにはいられなかった。










<優秀声優賞・女性の部>



★種﨑敦美
主な出演:ダイ(ダイの大冒険)、乾紗寿叶(着せ替え人形)、エンポリオ(ジョジョ)
ダイにエンポリオなど少年漫画の少年キャラでの活躍が目立った。万能な声優さんで一方では着せ替えのジュジュ様みたいな演技もできるしスパイファミリーみたいな演技も持っている。


★大久保瑠美
主な出演:エノメ(不徳のギルド) 、タニア(ビーストテイマー)
不徳のギルドのエノメさんのインパクトが大きく年上の優しさと色香と余裕のないキャラを魅力的に演じていた。近年はなぜか受付嬢でのキャスティングが多くギルド受付嬢専門声優みたいに言われていたのも印象的。


★楠木ともり
主な出演:鑑純夏(マブラヴ オルタネイティヴ) 、マキマ(チェンソーマン)、鴉羽(プリマドール)
ゲームプレイヤーとしてもマブラヴの純夏の声は良く作っていると思うし、チェンソーマン、プリマドールなど他の各作品ではどれも全然雰囲気の異なるキャラを演じていて役作りも良かったと思う。


★青山吉能
主な出演:後藤ひとり(ぼっち・ざ・ろっく!)
ぼっちざろっくのぼっちちゃんの演技が魅力的だった。ぼっちちゃんのどもり方や奥にある可愛さなどこの方ならではの味だったと思うし良いキャスティングだった。青山さんはWake Up, Girls!出身のようだけどその頃はこの魅力に気が付いていなかった。





<声優新人賞・女性の部>


★会沢紗弥
主な出演:キサラ(Engage Kiss)
Engage Kissのキサラとウマ娘のメジロアルダンで知った声優さん。可愛くもダウナー系で時々変顔のシャウトリアクションなども入れたキサラの演技は印象的だったし、ウマ娘のアルダンさんなど清楚なお嬢様系もいけるので今後の活躍に期待。


★白砂沙帆
主な出演:小舟澪(サマータイムレンダ)、ノマ・ルーン(不徳のギルド)
サマータイムレンダの澪で方言妹キャラ、不徳のギルドのノマで男の娘役、どちらも癖のある役だったけど好演を見せた白砂さんのボイスが印象に残った。





<最優秀声優賞・女性>


★長谷川育美
主な出演:喜多郁代(ぼっち・ざ・ろっく!) 、南暁月(継母の連れ子が元カノだった)

綺麗系に可愛い系からちょっとくだけたラフなところまでなんでもいけそうな声優さん。今年はとにかくぼっちざろっくでの活躍が印象的だった。分かり易く可愛い系の喜多さんだけどそれを想像の可愛いを超えて可愛く演じられる声に演技が魅力。また喜多さんは作品のボーカル担当でそこでの歌の上手さにも驚いた。

OP、ED、劇中歌と単に上手い歌というだけではなくちゃんと喜多さんのキャラクターを意識して歌も含めて役作りをやっていたという印象でそういったディテールがキャラの魅力に繋がって物語に還元されていたと思う。









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ということで二年ぶりの企画でした。久々にブログに戻って、やはり自分は出会った作品の感想を語りたくなる人間のようで、今回この記事でこれまで全く触れられていなかった作品やキャラなどについてほんの一旦でも書いて表に出すことができてよかったです。こういう書ける場があるのはいいものだなと改めて。

本当はこういう企画は各部分をもっと簡潔に纏めないと読みづらく、見返すと異様に長い記事になってしまったわけですが、そこは普段からなかなか語る場が無かった反動として、これまでいろいろあの作品やキャラについて語りたかったんだよーということでご容赦ください。かと言って普段から書いているとここで書くことがなくなってしまうというジレンマも年末企画ではよくあるのはブロガーの方なら分かってくれるかも(笑)


今の時代はみんなで選ぶランキングとかまとめサイトなど中央に集約された感想が可視化され勝ちで、決してそれが悪いわけではなくそれも面白くはありますが、そういう場では見えてこないオリジナリティのある個の感想、そこで共感や新視点を発見する楽しさ、そんな部分が当ブログ及びこの記事で表現できていればと。

もともとこのブログは他所の個人感想サイトの年末企画を見たことに触発されて始まった部分もあり、それと同じように今回のこの記事を読んだ方が、今年全体のアニメを振り返りつつ、これを選ぶとは、ここは共感した、私ならこうだ、自分も書いてみよう、みたいに楽しんでもらえたのなら幸いです。
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コメント

No title

作中ではハクがオシュトルを演じ、
中の人的にはオシュトルがハクを演じてたという奇縁
本当にハクに戻った時の演技が藤原さんそっくりで泣けるレベルでした

にしても、科学者たちの尻ぬぐい、兄貴(帝)の尻ぬぐい、クローンの尻ぬぐい、ハクオロさんの尻ぬぐい、その果てに新しい神になったハク
偽りの仮面序盤では怠け者のイメージすらあったのに、終わってみれば誰よりも働いて重荷を背負った男でした

ちなみに関智一さんは特撮の方ではウルトラマンAとウルトラマングレートの新しい声に抜擢されてます
特撮の方ではヒーローの声をやってるわけですね
まあショッカーの首領の声もやってますが

Re:通りすがりの幻想殺し さん

コメントと読んでいただきありがとうございます。

おっしゃる通り作中と現実の役者の交錯が凄く印象的な作品になりましたね。
利根さんはプレッシャーもあったでしょうが上手くハクを演出してくれたと思います。

たしかに最後はハクが全部背負う形になったのですよね、
オシュトルからも背負うものがありましたし、そういう運命の下に生まれた男だったのか。
できればハクにも人間としての救いがあってほしいところです。

関智一さんは近年はどちらかというと敵役が多い印象でしたがそちらでの活躍もあるのですね。
ショッカーの首領だとプッチ神父と同じような雰囲気になってそう。

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