とんでもスキルで異世界放浪メシ 第6話 「成長は突然やってくる」

あって良かった今週の料理＆メシパート

今回はかなり後半になってようやく料理パートがきたけどやはりこれがないと物足らないと思っていたのでちゃんとそこの描写があってよかった。

しかしアイテムボックス機能は相当便利だけどそれがある故に食材の確保、その回で出会った食材を味わうといった類の醍醐味は薄れてしまっている気もするので能力が万能すぎるのも考えものかなともちょっと思った。

フェルが強すぎるから戦闘や稼ぎの面で苦労することがなく、だからこそのんびりとメシを楽しめる余裕があるわけだけど、初期にあったような異世界生活における金銭や身の置き方のやりくりに関する見所は減ってしまったところもあるので、そのあたりはテイストの好みにもよるけど設定が一長一短で作用しているなとも。




スイが強い( ；ﾟДﾟ)

敵のボスもほぼ一撃でやっつけていたし何より同族であろう敵スライムを一切の躊躇なく溶かしていく交戦的なところが印象的だった。なんだかサイズもでかくなってる気がするし末恐ろしい(；´∀`)　

喋るようになったスイ。そういえばｼｬﾍﾞｯﾀｱｱｱｱｱというのが流行ったのはいつ頃だっけとどうでもいいことを。その声もかわいいけど個人的には言葉を話さずｷｭｯｷｭ言っていた時の方が好きだった。

風の女神ニンリル様は前回の話はなんだったのだろうというくらいに今回は一切出番なし。（スイは♀なのかもしれないけど）ひたすら男たちが食っているだけでこれだけヒロイン要素の薄い異世界作品はなかなか珍しい気がする。でもヒロインよりも料理とメシを！と感じさせるのがこの作品（ノ∀`）