「うみねこのなく頃に」のep1をプレイした感想と個人的適当な考察です。
※ネタバレを含むので未プレイの方は閲覧をお控えください。また既に先のepをプレイした方はネタバレコメントなどは無いようにお願いします。
ひぐらし原作をプレイしたことがあるので、始める前から今作も
不可解な事件の真相は祟りや魔法と思いきや必ず人為的なものであろうと思っていたわけですが、プレイしてみると前作の体験から上記のように思っていても
魔女などの概念を信じさせられるような非常に巧いつくりになっていると感じました。
今作のポイントは事件が人智を超える力を持つ魔女によって行われたのか、人がトリックを用いて行ったものなのかという点なわけですが、上に魔女の概念を信じさせられるというような書いておきながらも個人的には
後者だと思っています。
確かにトリックだと証明できる根拠はないですが、全ての犯行が人間業では不可能だったとも思えないし、何より
全能の魔法が使える魔女にしちゃ不自然な点が多いんですよね。
例えば終了後のお茶会で魔女は絵羽と秀吉を魔法で殺した時の再現をしたわけですが、
実際にああいう魔法が使えるなら
夏妃の部屋の扉に付着した血が非常に不自然ですね。
魔法を使って遠隔攻撃で人を殺せる魔女が手に血をつけてドアのぶを触るなんて事はまずないと思います、死体だって魔法で運べそうなものですし。もっとも他死体の状況的に魔女はグロテスク趣味で血が好きなんてことも考えられるけど、仮にそうだとしたら絵羽と秀吉の遺体をもっと残酷な目に合わせていないことが不自然になると思います。
他にも死後に頭部を破壊されているキャラとされていないキャラいるのも不自然な点ですね。特にカノンと夏妃については他の者が駆けつけるまでの時間が無かったからという印象があるので、犯人が魔法が使えるならそういう事はまずないでしょう。
余談としてTIPSでは蔵臼と紗音の顔が左右対称、郷田と源次の顔が上下対象に破壊されているように個人的には見えましたがそれは単なる偶然なのかな?
まぁ疑問点を考えると尽きないのでこのへんで。とりあえずep1の時点での個人的見解では
魔女自体は実在するけど実際に事件を起こしているのは人間。
(オマケのベルンカステルとの会合でなんとなく魔女の存在自体は肯定できそうですしね)
魔女は魂のような形で存在して、それを感じることができる者に影響を及ぼすことはできても、直接物理的に手を加えることはできないというような感じかな。故にTIPSの魔女を殺す方法ってのは誰も存在を認識しなくなることで
存在に気付く者がいない=死ってとこかな。
魔女=魂と考えると最後の登場シーンなんかは説明がつかないんですけどね・・・
考えるほど謎です。いっそ
魔女ベアトリーチェ=鷹栖絢子という説を(ry
犯人が人間なら誰の仕業だということになるけど正直さっぱり分かりませんね、金蔵の焼けた遺体は胡散臭かったしあれが別人の遺体のフェイクで金蔵が生き残っていた可能性は高いと思いますが、金蔵があんな手の込んだことをやりそうなイメージはないですし・・・
ならば遺体判別が難しいルドルフ・キリエ・ローザが怪しいか、事件前になぜか自分の死を予知していたルドルフは逆に考えにくいので狡猾な犯行的に一番怪しいのはキリエかな。
とにかくep1の段階では全然分かりませんね。前作の経験からとりあえず犯人は人間であろうとは思ってますが、そう予想すると逆に魔女実在ラストなんてことも考えられますし。チェス盤をひっくり返して
竜騎士07さんのこの作品で表現したいことを探ればあるいは・・・
ep2以降は今年の冬まで待てばep4までのセット販売が出るであろうのでそれまで待とうと思ってますが、それまで待つのがつらい^^; この記事を読んだ人の中には既にep3まで進んでいる方もいるでしょう、その人からみたらトンデモな予想なんでしょうねこれは(笑)
関連記事→ (
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